各種ケガ・痛みの治療
ぎっくり腰や寝違えなどによる突然の痛み、
慢性の肩こりや腰痛などの治療は当院にお任せください。
「運動中に足を捻った」
「歩行中に転倒し肘を強くついた」
「走っていて肉離れを起こした」などのケガや
「肩こりがひどくて何とかしたい。」
「立ち仕事で腰痛がなかなか治らない。」
などの慢性疾患で お困りの場合は、中川区のはるた整骨院までお越しください。
急性疾患によるケガは健康保険で治療を受けることができます。
※治療については健康保険を優先させますが、
【保険内治療では痛みが引かない・治療に時間がかかる】
という場合には最新医療器や鍼灸治療などを併用、もしくは施術時間の延長による実費治療を推奨させていただくこともあります。
※負傷年月日や負傷原因がわからない慢性疾患の場合は自費診療となります。
各種ケガや痛みの症状
首の痛み
寝違え
寝違えは医学用語ではなく、首周囲の靭帯や筋肉の急性炎症による痛みの総称と言われています。
睡眠時の姿勢が問題だったり、横向きで寝る場合に枕と肩の高さが合わないことが原因で、頸部にある筋肉や関節周りの組織が炎症を起し痛みを生じるとされています。
炎症が起こった箇所によっては、手のしびれや肩こりを伴う場合もあります。
一般的に痛みは1週間ほどで消えていきますが重症の場合には、着替えや寝返りなどの時に激痛が走る為、一概に軽視出来ない症状です。
むち打ち
突発的な力により、頭と首が過度に前後または横に振られる事により、頸椎の靭帯、椎間板、関節包、神経等に衝撃を与え、損傷してしまう事により痛みが発生する症状です。
交通事故によるものが多いですが、ラグビーやサッカーなど接触の激しいスポーツによっても起きる場合があります。
特に交通事故の場合、当日の症状は軽くまたレントゲンでは発見されない為、治療を受けず放っておくと数日後になって痛み出すケースがあります。
症状としては上腕から手指の痛みやしびれ、めまい、耳鳴り、吐き気、全身の倦怠感などがあげられます。
後遺症の不安を取り除く為にも、早期の適切な治療が必要です。
肩の痛み
四十肩・五十肩
四十~五十歳代を中心に多発する、肩関節の痛みと運動制限を主な症状とする疾患です。
以前は五十歳くらいになって肩が痛くなり、そのうち自然に良くなれば全て五十肩と呼んでいましたが、現在では 医学の進歩でさまざまな診断が可能になり、これといった明らかな原因がない場合に五十肩と呼んでいます。
両肩同時に発症するケースはほとんどみられず、また四十肩と五十肩は発症した歳での呼び方の違いで、同じものを指しています。
重症化すると日常生活に大きな困難をもたらすとともに、元の状態へは二度と戻れず後遺症へと発展していく可能性もあります。
痛みを感じたら無理せず、安易な自己判断で放置しないで、早めの診察を受けて下さい。
慢性肩(首)コリ
今では現代病とも言われ腰痛についで多いのが肩コリです。
確定的な診断方法や治療法はなく、不明な点がとても多い疾患となっています。
特に女性の自覚症状の中では一番多く、長時間の同じ姿勢や悪い姿勢、運動不足やストレスなどが原因で発生すると言われています。
単に首や肩のコリだからと言って放っておくと、頭痛の他にも、嘔吐や睡眠障害など様々な症状が出てくることがあります。
また、中には怖い病気が隠れていたりすることもあります。
腰の痛み
ぎっくり腰
何かの拍子に突然腰に激痛が走り、そのまま動くことができなくなる場合があります。
このような症状は一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれていますが、正式名称は、【急性腰痛症】といいます。
また、最初は違和感程度でそれほど気にならなかったのに、朝起きる時、突然の激痛で起きるのが困難だったという場合もあります。
ぎっくり腰は若い人にも多く、重症ですと一時的に歩行困難になり日常生活や仕事にまで支障をきたすことがあります。
早めの受診をお勧めします。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは椎間板が潰れ、一部分が突き出る又はその位置から飛び出すなどして、神経を圧迫する疾患です。
首から腰までどの場所にも発生する可能性がありますが、ほとんどは腰の部分で起こります。
そして、椎間板ヘルニアはその人の自覚症状によって治療法が決まります。
一般的には保存療法を行い、痛む時には安静にして、徐々にストレッチやマッサージ等が行われますが、重症の場合ですと歩行障害や排尿障害になることもありその時は手術が必要とされます。
椎間板が飛び出ていても痛みを感じない人もいますが、いつ発症するかはわかりません。
姿勢の悪い状態や長時間の運転など、普段の生活習慣を見直し、腹筋背筋の強化やウォーキングなどの軽い運動をするといった予防も大切です。
膝の痛み
変形性膝関節症
老化や肥満、筋力低下などが原因で、膝関節が負担に耐えられず、膝の関節の軟骨がすり減ったり変形したりすることで起きる疾患です。
立ち上がる時や歩行時、階段昇降時など膝に体重がかかる時に痛みが生じたり、膝の曲げ伸ばしの制限や、膝に水が溜まったりして症状は様々です。
特に女性に多く見られ、60歳以上の4人に1人は膝関節に何らかの変形が見られる様です。
適切な治療を受けることにより、痛みの軽減と発症や進行を遅らせることができます。
スポーツ障害・外傷
オスグッド病(成長痛)
成長期に発症するスポーツ障害の代表疾患で、10~15歳くらいの少年少女によく見られます。
サッカー、バレー、バスケットボールなどによる、ジャンプやダッシュなどの動作を過度に繰り返すスポーツに多くみられます。
膝の脛骨付近の痛みや膝裏に痛みを感じますが、軽症であればスポーツの最中だけ痛み、安静にすると痛みは治まります。
基本的には運動を継続しながら治療を行いますが、症状が重ければ一時安静にすることをお勧めします。
シンスプリント(下腿内側の疲労性炎症)
シンスプリントは成人に多く発症し、陸上競技選手の約半数はシンスプリントを発症していると言われています。
運動中や運動後に、太腿部の内側に慢性的な疼痛と圧痛が症状として現れます。
症状が進むにつれ、不快感は段々ひどくなり、運動している最中はずっと持続するようになります。
原因は様々で、筋力の持久力がなかったり、ストレッチを十分に行わなかったり、硬い地面の上をランニングしたりがなどがあげられます。
練習量により、楽になったり痛くなったりの繰り返しで、最後には「疲労骨折」を起こしてしまう場合もあります。
テニス肘(上腕骨外(内)側上顆炎)
テニスなどラケットを使ったスポーツをする人によく発生する、肘付近の痛みをいいます。
最近では、野球やテニスだけでなく、スポーツには関係ない中年期の女性にも多く、家事やパソコンを長時間使用することによっても発症します。
ひどくなると、ドアノブを回したり握手をしたりするだけで強い痛みが走り、手に力が入らなくなることもあります。
ランナー膝(腸脛靭帯炎)
ランナー膝は、主に長距離を走るランナーに多く発症し、太ももの外側にある腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)が、膝の外側(大腿骨外側上課)と擦れることで炎症を起こしてしまう症状です。
鈍痛のようなものからどんどん圧痛になっていき、重症化すると痛みで膝の曲げ伸ばしが困難になり、膝を伸ばしたままでないと歩けない状態になります。
過剰なランニングや柔軟性不足に気を付け、ランニング前後のウォーミングアップやストレッチ、クールダウンには十分な時間を取りましょう。
肉離れ
スポーツの最中など、急な瞬発力を要する動作中に、筋肉の収縮と急激な過伸張ストレスが同時に加わった時、自分の筋力に耐えきれなくなって筋組織が断裂することがあります。
医学的には筋断裂、筋膜断裂などと言いますが、通称肉離れと呼ばれています 原因としては、筋肉の疲労や柔軟性不足、筋力のアンバランス、過去の損傷などがあります。
一度肉離れを起こすと、痛みで歩くのもつらく、また再発(癖になる)することが多いため、注意が必要です。
そのまま放っておいても、痛みはいずれ少なくなってゆきますが、断裂部分が硬くなり、間違いなく運動能力は低下します。