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鍼と灸について
今日は鍼と灸についてご紹介します
鍼とは…
人の身体には病気を治す力(自然治癒力)が先天的に備わっています。
はり治療はそのバランスを調整し、人が本来持っている自然治癒力に働きかけて病気を治そうとする治療法です。
鍼治療に使われる鍼は蚊の口先や人の髪の毛とほぼ変わらない太さです。
鍼刺激には、自律神経の正常化作用があります。興奮状態には抑制的に働き、鎮静状態には活動させる方向に働きます。
人間の身体は、少し正常な状態からはずれた状況の場合に、鍼灸刺激など外から軽い刺激をすると、
正常な状態(健康)に戻す反応が現れます。
灸とは…
ヨモギの葉から作られるモグサを、ツボにのせ燃やすことで体に温かい刺激を与えます。
モグサが皮膚に直接触れないよう工夫された間接灸は、熱を和らげたお灸として現在普及しています。
皮膚に対する温熱刺激は、血管を拡張させるとともに白血球の増加を促し免疫力を向上させます。
病気の治療・予防から体質改善まで、お灸の適応症は幅広く古来から今日まで受け継がれてきました。
こんな人におすすめ
頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症、
肩こり、五十肩、腰痛、寝違え、
膝の痛み、動悸、更年期障害、冷え性
鍼と灸を使って身体の治癒力を上げていきましょう